ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:スタードリーム円定期0.26%」です。
始まったばかりだと思っていた北京オリンピックがあっという間に終わりますね。前回のピョンチャンのメダル数が13個で、今回は17個ということですから日本人選手は大きく躍進しました。明日のカーリング決勝ではメダル確定ですので、トータルで18個ということになるのですかねーすばらしい。
ただ今回の大会は嬉し涙よりも悲しい涙の方が印象に残っています。
その最たるものはジャンプの高梨選手の失格問題ですが、スケートの高木菜那選手の1度ならず2度の転倒は観ていられませんでした。フィギュアの羽生選手の失敗ジャンプもとても切なかったです。
すでに金メダリストである高木菜那選手や羽生選手はともかく、高梨選手はぜひ4年後に心からの笑顔を見たいものです。勝手な期待を押しつけられてもいい迷惑だとは思いますが、ジャンプは比較的選手寿命が長そうですし、次こそオリンピックの女神が微笑むことを祈っています。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。最新の金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.17%
・3年 :0.22%
・5年 :0.25%
※2022年2月12日現在、年利、税引き前、100万円以上
1年ものの金利が少し下がりましたが、それでも全体的に魅力的ですね。
1日も長くこの好金利を続けていってほしいものです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.7」。真ん中が3つ★なので良い評価です。
金利水準を考えれば当然かもしれませんが。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月12日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1389
前回のコラム:「オリックス銀行:円定期3年0.22%、5年0.25%」
今回は東京スター銀行の「スタードリーム円定期」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。
本日の長期金利も「0.215%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。
いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。
ただそうは言いつつ長期金利が上昇する中で、金利が上昇している定期預金がないか気になるわけですが、ダイレクトに影響しそうなのが仕組み預金です。と言うのも仕組み預金は一般的に預入期間が10年以上と長く、より長期金利に連動しやすいからですね。
ちなみに仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。
・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)
そうした制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけです。
そして今回取り上げる東京スター銀行の「スタードリーム10」は、「金利は期間中変わらず、満期が繰り上がる=預入期間が短縮される可能性がある」仕組み預金ということになります。
楽天銀行や住信SBIネット銀行も同じタイプの仕組み預金を販売していますが、気になる金利条件はこういうことになります。
■東京スター銀行「スタードリーム10」
・最長10年 : 0.26%
0.26%・・・通常の定期預金と比較すれば良い金利です。上記の通り10年金利=長期金利は「0.215%」なわけですからもう少し高くてもいいような気もしますが、途中解約できないといった制約を考慮してもそれなりに魅力的な金利水準と言えます。
加えてこの仕組み預金は1年ごとに「繰り上がり償還」する可能性があるわけですから、仮に1年で償還となれば1年=0.26%、5年で償還となれば5年=0.26%の金利となります。
もちろん「10年間償還されない」前提で運用の是非を検討すべきなのは言うまでもありませんが、結果的により魅力的な金利条件になる可能性があるということですね。
なおどういう場合に繰り上げ償還されるかということですが、もちろん銀行の損得によって決まりますので、
・今より金利が下がる : 償還される
・今より金利が上がる : 償還されない
ということになります。原則的には。その点では預金者の金利観によってこの商品の魅力は変わってくるということですね。
ではこの東京スター銀行の、最短1年・最長10年と満期が繰り上がる可能性がある、金利0.26%の仕組み預金「スタードリーム10」
。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★★」としておきます。つまりは満点ですね。投票は3月19日まで。
>>>東京スター銀行「スタードリーム10」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】東京スター銀行の、最短1年・最長10年と満期が繰り上がる可能性がある、金利0.26%の仕組み預金「スタードリーム10」
。あなたの評価は?(投票は3月19日まで) >>>投票はこちら
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