執筆者: ginko (2022-07-09)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBJ銀行:円定期2年0.30%、5年0.35%」です。
週末に飛び込んで来た、安倍元総理が銃殺されるという事件は誠にショッキングでした。
安倍総理は高い支持率を背景に、賛否両論あるような政治課題も半ば強引に決着をつけてきただけに、良く思わない人もたくさんいたでしょうけれど、しかしそうした実績の多くが「安倍総理でないとできないものだった」ということを踏まえれば、傑出した総理大臣であったことは間違いありません。
そうでなくても殺されていい人など1人もいませんが。
ちなみに犯人は統一教会に恨みを持っていたようですが、無関係の安倍総理を狙ったことで逆に「統一教会」の名が世に出ることはないまま報道が終息することになりそうです。
本当に不条理な話です。残念でなりませんが、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げました。
その気になる金利は・・・
■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」
・1年 :0.15%
1年0.15%ということですね。前回は0.10%でしたので少し上昇しました。素晴らしい。
また誰でも利用できるのはメリットですね。
キャンペーン期限は2022年8月7日までとなっていますのでご注意ください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.9」。真ん中が3つ★ですからやや残念な結果ですね。
金利が0.1%台であればこんなものなのでしょうけれど。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月25日まで。
>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1484
前回のコラム:「住信SBIネット銀行:円定期1年0.15%」
今回はSBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。
本日の長期金利も「0.245%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。
いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。
さてそのように市場金利については今一つの状態ですが、7月に入りいよいよ定期預金キャンペーンのシーズンに入ってきましたね!
そうした2022年夏のキャンペーンの1つが今回取り上げるSBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」です。
韓国の新韓銀行の日本法人であるSBJ銀行は「いつも金利がいい」のが魅力ですが、この「SBJモアキャンペーン」の金利はこのようになっています。
■SBJ銀行「SBJモアキャンペーン」
・1年:0.20%
・2年:0.30%
・3年:0.30%
・5年:0.35%
どの金利も通常金利から大幅に引き上げ、かなりの好金利ですね!特に5年ものは0.35%の高水準です。
今回は新規客・既存客の違いなく、みんながこの金利を享受できるというのも注目です。
キャンペーン期間は7月20日までと終了のタイミングが近づいてきましたが、気になった方は早めに申し込みください。
ちなみにSBJ銀行の魅力としては、普通預金などの期間が短い預金も高水準という点が挙げられます。特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」の金利水準はこうなっています。
■SBJ銀行/特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」
・通常利息0.02%+追加利息0.08%=0.10%
高水準ですね・・・しかも普通預金ですのでATMからの入出金や振り込みもできるようです。
となると気になるのが「追加利息」の仕組みですが、
・月内の最低残高(毎日の最終残高のうち最も低い最終残高、上限1,000万円)に対し、1ヶ月分の追加利息が翌月支払われる
とのことで、特に落とし穴はなさそうです。
あえて言えば、1ヶ月の普通預金の最低残高を基準にその0.08%が追加で支払われるわけですから、お金を引き出すのは月初が良さそうです。
また、SBJ銀行は「J」という頭文字がついているように、日本に本店のある日本の銀行ですので、その円預金は1,000万円まで預金保険の対象となります。その点では元本が1,000万円以下である限り、何があろうと安心して利用して良いですね。
ご興味がある方は検討してみてください。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・新生銀行 0.20% ※1ヶ月
・SBJ銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・UI銀行 0.20%
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・オリックス銀行 0.17%
・住信SBIネット銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・auじぶん銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
やはり、SBJ銀行は好条件です。
ではこの2年0.30%・5年0.35%となる、SBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としたいと思います。つまり満点ということですね。投票は8月10日まで。
>>>SBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】2年0.30%・5年0.35%となる、SBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は8月10日まで)
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