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楽天銀行:円定期1年0.15%

執筆者: ginko (2023-06-25)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「楽天銀行:円定期1年0.15%」です。

プリゴジン氏率いる民間軍事会社のワグネルが、突如ロシア軍に反旗を翻し、モスクワに迫るという「プリゴジンの乱」が勃発しました。

ロシア軍や警察が対応を決めかねる中、あっと言う間にロストフ州の軍施設を占拠したわけですが、民衆も拍手して出迎えるなど、受け止め方が様々なのが印象的でした。

また、参加したワグネル兵も死ぬ覚悟はできていたのでしょうから、もはや「傭兵」というより、「志士」に近い印象ですね。その志に大義があったのかどうかは分かりませんが。

そのプリゴジンの乱ですが、「プリゴジンのベラルーシへの亡命」「ワグネルの解散」を受け入れ、モスクワ行進から撤収したということのようですけれど、ワグネルにしてもクレムリンにしても嘘しか言いませんので、何が本当のことなのか全く分かりません。

プリゴジンが殺されるまで、まだ一波乱・二波乱あるような気がしますねぇ。ウクライナ戦争への影響も気になるところです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券が取り扱うみずほフィナンシャルグループ劣後債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■楽天証券:株式会社みずほフィナンシャルグループ第28回無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)

・10年:1.2%~1.8%


まだ仮条件ですので金利に幅がありますが、大体真ん中あたりで決まることが多く、仮にちょうど真ん中となれば「10年1.5%」ということですね。

期間は長いですが、定期預金の金利とは比べ物にならない高水準です。格付けもR&Iで「A+」、JCRで「A+」と、やはり高いです!

それなりにお得と言えるのかもしれません。

募集期間は6月29日(木)~7月12日(水)14:30となっていますので気になる方はチェックしてみてください。金利が決まるのは6月29日ですね。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.4」。真ん中が3つ★ですからまずまずの評価です。

果たして金利は何%になるのでしょうね?

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月17日まで。

>>>楽天証券の口座開設はこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1744

前回のコラム:「楽天証券:みずほFG劣後債約1.5%」


今回は楽天銀行の「円定期預金 夏のボーナスキャンペーン!」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月、そして2022年12月に日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.50%~+0.50%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.50%」と低いままです。

とは言いつつこれまでと比べればその「上限」は随分と上がりましたので、定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.365%」という事で一時よりは下がりましたが、それでも昨年までの水準からは上昇していますね。

さて本題に戻りまして、6月となり夏の定期預金キャンペーンシーズンですね。銀行でも金利アップの動きが出始めています。

そうした動きの1つと言えるのが、今回取り上げる楽天銀行の「円定期預金  夏のボーナスキャンペーン」です。しばらくまともなキャンペーンはしなくなった感がありますが、最近は復活していますね。方向転換したのでしょうか。

それはともかくとして気になる金利はと言うと・・・

■楽天銀行「円定期預金 夏のボーナスキャンペーン

・6ヶ月:0.13%
・1年:0.15%

ということでまずまずの水準ですね。

前回の2022年冬のキャンペーン金利と変わらずです。

ただ読者の方の金利の期待値が「0.2%以上」とかであれば、この水準では物足りないと感じる方もいそうですが。

なおキャンペーン期間は2023年7月31日までとなっていますので、検討される方はご注意ください。

ちなみに楽天銀行では、楽天証券口座保有者向けサービスである「マネーブリッジ」を利用すると普通預金の金利が残高300万円分まで0.10%にアップします。このマネーブリッジでさらなる金利上昇を待つのも一計かもしれません。

では主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.35% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.30% ※新規顧客向け、1年
・東京スター銀行 0.20%
・UI銀行 0.20%
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・auじぶん銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・住信SBIネット銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.20%
・オリックス銀行 0.15%
楽天銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.12%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

楽天銀行の金利はそこそこの水準と言えそうです。

ではこの、6ヶ月ものが0.13%、1年ものが0.15%となる、楽天銀行の「円定期預金 夏のボーナスキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者はそこそこの金利水準であることを考慮して「★★★★」としておきます。投票は7月25日まで。

>>>楽天銀行の「円定期預金  夏のボーナスキャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】6ヶ月ものが0.13%、1年ものが0.15%となる、楽天銀行の「円定期預金  夏のボーナスキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は7月25日まで) >>>投票はこちら

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