ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「ソニー銀行:円定期6ヶ月0.20%、1年0.20%」です。
少子高齢化は日本最大の構造的問題と言っていいと思いますが、良いニュースが全くないでもなく、先日の日経新聞によれば西日本では出生率が2005年より上昇した自治体が多いということです。
もちろん全体の出生率は2を大きく下回っているわけですから、人口が減っていくのは止められませんが、とは言え改善されているのは良いことですね。
しかし東日本はほぼ全て悪化しているのに対し、西日本はほぼ全て改善しているのはとても興味深いです。つまりは自治体の個別の努力というよりは、気候・風土ということなのでしょうね。
要するに「暖かければ暖かいほど出生率は高まりやすい」ということを示唆しているように思います。
暖かければ男女ともに開放的・楽観的になり、出会いが増え、結果的に子どもの数が増える・・・というのは日本のみならず海外の「南の国」のイメージとも合います。とすると温暖化が進めば世界の人口も増加していくのでしょうか?
いずれにしても日本の人口が増えないまでも「減らない」程度には維持されてほしいものです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の「円定期預金
夏のボーナスキャンペーン!」を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■楽天銀行「円定期預金 夏のボーナスキャンペーン」
・6ヶ月:0.13%
・1年:0.15%
ということでまずまずの水準ですね。
前回の2022年冬のキャンペーン金利と変わらずです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.7」。真ん中が3つ★ですからイマイチな評価です。
金利水準を考えるとこんなものかもしれませんが。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月25日まで。
>>>楽天銀行の「円定期預金
夏のボーナスキャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1749
前回のコラム:「楽天銀行:円定期1年0.15%」
今回はソニー銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月、そして2022年12月に日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.50%~+0.50%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.50%」と低いままです。
とは言いつつこれまでと比べればその「上限」は随分と上がりましたので、定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。
本日の長期金利も「0.395%」という事で一時よりは下がりましたが、それでも昨年までの水準からは上昇していますね。
さて本題に戻りまして、7月となり夏の定期預金キャンペーンシーズンですね。銀行でも金利アップの動きが出始めています。
そうした2023年夏のキャンペーンの1つが今回取り上げるソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」です。気になる金利はと言うと
■ソニー銀行「円定期特別金利キャンペーン」
・6ヶ月:0.20%
・1年 :0.20%
どちらも0.20%ということですね!昨年のキャンペーン金利は0.13%でしたので大きくアップしました。
これならソニー銀行利用者の方もそれなりに満足なのではないでしょうか。
ちなみにこちらのキャンペーンは8月31日までとなっております。時間的には余裕がありますのでじっくりご検討ください。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.35% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.30% ※新規顧客向け、1年
・東京スター銀行 0.20%
・UI銀行 0.20%
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・auじぶん銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.20%
・オリックス銀行 0.15%
・楽天銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.12%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
やはりソニー銀行の金利は比較的高水準ですね!
ではこの、6ヶ月もの・1年ものが0.20%となる、ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は8月2日まで。
>>>ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】6ヶ月もの・1年ものが0.20%となる、ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は8月2日まで)
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