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SBI証券:クレディセゾン債7年0.81%

執筆者: ginko (2023-07-16)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI証券:クレディセゾン債7年0.81%」です。

宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が封切られましたね。予告・宣伝なしで異例のスタートとなりましたが、口コミは悪くないようです。一部抜粋するとこんな感じ。

・期待を裏切らないジブリ版『少年時代』

・前作『風立ちぬ』よりも幅広い層が楽しめる。ただ、自伝的要素が強いため、クセスゴ感はハンパなく、宮崎駿監督のメッセージ「私はこう生きた」の受け止め方次第で、評価は変わるだろう。

「クセスゴ感」!見たくなりますね。「風立ちぬ」は最後まで、庵野氏の声に馴染めなかったので(今でも)、その点では宮崎駿監督の「最後の作品」が更新されたのは良かったです。

見に行くしかないですね。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱う「日照時間参照型クーポン付 円建債券(愛称:個人向けマネックス債 夏祭り)」を取り上げました。

■マネックス証券/日照時間参照型クーポン付 円建債券(愛称:個人向けマネックス債 夏祭り)」

・金利 : 0.25% + 0.02% × 9時間以上日数

・観測地点 : 気象庁が公表する「山梨県 甲府」

・9時間以上日数 : 気象庁が公表する日照時間が9時間以上の日数

つまり甲府の日照時間が9時間以上になれば金利が0.02%ずつ増加していくということです。

ただこれだけだと全然イメージがわかないので過去10年の平均をチェックしてみると「7日」ということのようです。

とすると金利はこうなります。

・9時間以上の日/7日 = 0.39%

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.1」。真ん中が3つ★ですからちょうど真ん中と言った感じですね。

商品の複雑さを考えると健闘したと言えるかもしれませんが。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月9日まで。

>>>マネックス証券が取り扱う「個人向けマネックス債  夏祭り」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1758


前回のコラム:「マネックス証券:日照時間参照型マネックス債0.39%?」


今回はSBI証券の「クレディセゾン債」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月、そして2022年12月に日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.50%~+0.50%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.50%」と低いままです。

とは言いつつこれまでと比べればその「上限」は随分と上がりましたので、定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.475%」という事で、昨年までの水準からは上昇していますね。

さて、そうは言いつつ定期預金金利が低迷している中で、単なる預金商品以外での運用を検討したいという方もおられるかもしれません。そうした方の候補となるかもしれないのが、今回ご紹介するSBI証券が取り扱うクレディセゾン債です。

社債の説明ですが、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。

2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。

ではこのSBI証券が取り扱うクレディセゾン債の気になる金利はと言うと以下の通りです。

■SBI証券が取り扱うクレディセゾン債

・株式会社クレディセゾン 第96回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

・期間:約7年

・利率:0.810%

利率は期間が約7年と長めながら、0.810%とかなりの高水準ですね!定期預金では実現の難しい利回りとなります。

またこのクレディセゾン債の格付けはR&Iという格付け機関で「A+」となっています。一定の安心感があります。

この社債の発行額は100億円ということですぐに売り切れてしまうかもしれませんが、販売期間は「7/18(火)12:00 ~ 7/28(金)14:00」ですね。

気になる方は早めに手続きをお進めください。

ではこの、期間が約7年で利率が0.810%のSBI証券が取り扱うクレディセゾン債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・多少のリスクがありつつも好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。アンケートの投票は8月16日まで。

>>>SBI証券が取り扱う、クレディセゾン債について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】期間が約7年で利率が0.810%のSBI証券が取り扱うクレディセゾン債。あなたの評価は?(投票は8月16日まで)  >>>投票はこちら

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