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オリックス銀行:円定期5年0.30%、7年0.45%

執筆者: ginko (2023-09-09)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期5年0.30%、7年0.45%」です。

輸入車販売台数の中で、電気自動車=EVが占める比率が12.1%と過去最高になったようです。あくまで輸入車の中での話ですし、しかもたった12%なわけですから、むしろ「EVの普及はまだまだ」という気もしないではないですが、しかし着実に自動車の世界でも技術革新の波が到来していることになります。

主な要因としては「テスラの値下げ」のようですが、間接的にはここ最近取り上げているガソリン価格の高騰もあるのかもしれません。電気代も地域によっては上昇していますが・・・。

ただ個人的に印象に残ったのは同じ記事内でのこの部分です。

・価格帯別は1000万円以上が前年同月比20.1%増の2310台、400万円以上1000万円未満は同13.8%増の1万580台、400万円未満は30%減の3335台だった。

高級車が大きく伸びて、大衆車が苦戦するという驚きの結果だったようです。期間中の新車によってこの内訳は大きく変わるのでしょうけれど、やはり二極化が進んでいるのは間違いないのでしょうね。

リアルな日本の現実が垣間見える気がします。ちなみに筆者の車はもちろん400万円未満です。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券が取り扱うSBIホールディングス社債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■SBI証券:SBIホールディングス株式会社 第36回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

・4年:1.280%


かなりの高利回りです!十分魅力的だと言えそうです。

格付けもR&Iで「A-」とまずまずです。リスクはゼロではないものの、お得と言えそうです。

募集期間は9月11日(月)12:00~9月21日(木)14:00となっていますので気になる方はチェックしてみてください。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.3」。最高が5つ★ですから高い評価です。

期間と金利のバランスが良かったのですかね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月2日まで。

>>>SBI証券の口座開設はこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1796


前回のコラム:「SBI証券:SBIホールディングス債4年約1.3%」


今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.650%」という事で、だいぶ上昇してきましたね。

さてそうは言いつつ定期預金金利そのものはまだ低水準にある中で、積極的に好金利を維持している銀行もあります。そうした銀行の1つがオリックス銀行 です。最新の金利はこうなっています。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

・1年:0.15%
・3年:0.22%
・5年:
0.30%
・7年:0.35%→0.45%

※2023年9月9日現在、年利、税引き前、100万円以上

今月から7年もの金利を引き上げ0.45%となりました!素晴らしい。

なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。

■オリックス銀行「2週間定期預金」

・2週間 :0.07%

※2023年9月9日現在、年利、税引き前

オリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。

このまま引き続き安定経営を続け、繰り返しになりますが魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.35% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.30%
・東京スター銀行 0.20%
・あおぞら銀行BANK 0.20%
オリックス銀行 0.15%
・SBJ銀行 0.12%
・新生銀行 0.10%
・auじぶん銀行 0.05%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

オリックス銀行の金利は1年ものだとやや見劣りしますね。5年ものや7年ものだと断トツの好金利ですが。

ではこの金利が5年0.30%、7年0.45%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月9日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】金利が5年0.30%、7年0.45%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は10月9日まで)  >>>投票はこちら

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