銀行.info

銀行キャンペーンを斬る!

東京スター銀行:スタードリーム円定期0.85%

執筆者: ginko (2023-09-22)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:スタードリーム円定期0.85%」です。

電気自動車で世界2位のBYDが小型車「ドルフィン」を発売しました。価格は363万円で、補助金を活用すれば実質298万円ということですね!

かなり現実的かと思います。都内ならさらに45万円の補助金が出て253万円だとか。

航続距離についても400kmということですから必要十分ですね。

もちろん、バッテリーの寿命が10年くらいだとすると、10年後にほぼ丸々新車並みのメンテナンスコストがかかるとすれば、ライフタイムでのコストはまだまだ高いと言うことではあるのでしょけれど。ガソリン車なら10年経っても15年経ってもメンテナンスコストはそこまで増えません。

言い換えれば10年後のバッテリー価格がどこまで下がっているかがカギですね。とは言いつつガソリン車の価格優位性は揺るがないと思いますが。

しかし印象的なのは、そうした電気自動車の優劣ではなく、中国の技術力ですね!もはや分野によっては「技術大国」と言っていいのではないでしょうか。日本が完全に追い抜かれる日もそう遠くなさそうです。

そしてそのようなハイテク分野での躍進のみならず、高度経済成長の裏で深刻化する少子高齢化もまた日本の後を追いかけている気がしますね・・・10年後の中国の姿も気になるところです。




さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱う個人向け国債を取り上げました。今月の金利はと言うと以下の通りです。

■個人向け国債

・固定3年タイプ :0.05%
・固定5年タイプ :0.21%
・変動10年タイプ:0.43%


変動10年タイプの金利はここ最近の長期金利の上昇傾向を受けて、0.43%へ上昇したわけですね!

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.1」。最高が5つ★ですからかなり良い評価です。

変動金利で0.43%はやはり魅力的だと言うことですね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月17日まで。

>>>マネックス証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1806


前回のコラム:「マネックス証券:個人向け国債変動0.43%」


今回は東京スター銀行の「スタードリーム10」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.745%」という事で、だいぶ上昇してきましたね。

そのように長期金利が上昇する中で、金利にダイレクトに影響しそうなのが仕組み預金です。と言うのも仕組み預金は一般的に預入期間が10年以上と長く、より長期金利に連動しやすいからですね。

ちなみに仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。

・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)


そうした制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけです。

そして今回取り上げる東京スター銀行の「スタードリーム10」は、「金利は期間中変わらず、満期が繰り上がる=預入期間が短縮される可能性がある」仕組み預金ということになります。

楽天銀行住信SBIネット銀行も同じタイプの仕組み預金を販売していますが、気になる金利条件はこういうことになります。

■東京スター銀行「スタードリーム10」

・最長10年 : 0.85%

0.85%ということで以前の水準と比較すればだいぶ上昇してきました。もちろん通常の定期預金と比較しても良い金利です。途中解約できないといった制約を考慮してもそれなりに魅力的な金利水準と言えます。

加えてこの仕組み預金は1年ごとに「繰り上がり償還」する可能性があるわけですから、仮に1年で償還となれば1年=0.85%、5年で償還となれば5年=0.85%の金利となります。

もちろん「10年間償還されない」前提で運用の是非を検討すべきなのは言うまでもありませんが、結果的により魅力的な金利条件になる可能性があるということですね。

参考になさってください。

なおどういう場合に繰り上げ償還されるかということですが、もちろん銀行の損得によって決まりますので、

・今より金利が下がる:償還される
・今より金利が上がる:償還されない

ということになります。原則的には。

つまり預金者の金利観によってこの商品の魅力は変わってくるということですね。

ではこの東京スター銀行の、最短1年・最長10年と満期が繰り上がる可能性がある、金利0.85%の仕組み預金「スタードリーム10」 。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★★」としておきます。つまりは満点ですね。投票は10月22日まで。

>>>東京スター銀行「スタードリーム10」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】東京スター銀行の、最短1年・最長10年と満期が繰り上がる可能性がある、金利0.85%の仕組み預金「スタードリーム10」 。あなたの評価は?(投票は10月22日まで) >>>投票はこちら

>>>間違いだらけの銀行えらび ~ 銀行.info<<<

思い立ったら、今すぐこの場で資料請求!



スポンサードリンク

Copyright© 2017 Ginkou.info All Rights reserved.

PAGETOP MENU MENU