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オリックス銀行:円定期5年0.40%、7年0.45%

執筆者: ginko (2023-11-12)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期5年0.40%、7年0.45%」です。

日経新聞の記事によればアメリカの人口は2080年にピークを迎える予想とのことですね。悲観的にまとめられていますが、しかしすでに人口が減り始めた日本から見れば、まだあと50年以上成長余地があるというのは何とも羨ましい限りです。

とりあえず我々の目が黒いうちは、投資は米国株一択、ということになるのでしょうねぇ。

一方、日本の生き残り戦略ですが、円安が構造的な問題だとするとどんどん日本が安くなっていくわけで、移民政策は抜本的な解決策にならないのかもしれません。どうせ移住するなら少しでも賃金が高い国に行きたいでしょうからね。

逆に安い国で過ごしたい人々=インバウンドや外国シニア層の滞在ニーズがますます広がっていく可能性があります。

そうなってくると今度は人手不足がさらに深刻化するのでしょうけれど。

課題先進国として知恵と工夫で乗り切りたいものですね。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券のマネックス債を取り上げました。今回のマネックス債の金利はと言うとこうなっております。

■マネックス証券:個人向けマネックス債

・5年:1.2%


5年1.2%ということでなかなかの高水準ですね!定期預金では実現の難しい金利水準となりますので惹かれます・・・。

ちなみにこのマネックス債の格付けは「BBB+」となっています。格付けはいろいろありますが、一般的には「AAA」が最高で、「AA」、「」と続き、その次が「BBB」ですね。

この「BBB」は多くの機関投資家が投資できる「下限」となっていることから、つまりこのマネックス債は「投資できるギリギリライン」ということですね。その点ではこれはネガティブな材料と言えます。「BBB」よりもう一段上の「BBB+」ではありますが。

ただ5年以内にマネックスグループが倒産してしまう可能性はほぼゼロだとは思います。ドコモと資本提携しましたしね。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.0」。最高が5つ★ですからかなり高い評価です!

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は12月5日まで。

>>>マネックス証券の個人向けマネックス債について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1838


前回のコラム:「マネックス証券:マネックス債5年1.2%」


今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.850%」という事で、だいぶ上昇してきましたね。

さてそうは言いつつ定期預金金利そのものはまだ低水準にある中で、積極的に好金利を維持している銀行もあります。そうした銀行の1つがオリックス銀行 です。最新の金利はこうなっています。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

・1年:0.30%
・3年:0.35%
・5年:
0.40%
・7年:0.45%

※2023年11月12日現在、年利、税引き前、100万円以上

今月から全体的に金利を引き上げていますね!素晴らしい。

なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。

■オリックス銀行「2週間定期預金」

・2週間 :0.07%

※2023年11月12日現在、年利、税引き前

オリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。

このまま引き続き安定経営を続け、繰り返しになりますが魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.35% ※新規顧客向け
オリックス銀行 0.30%
・UI銀行 0.20%
・東京スター銀行 0.20%
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・SBJ銀行 0.12%
・新生銀行 0.10%
・auじぶん銀行 0.05%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

オリックス銀行はやはり最高水準ですね!魅力的です。

ではこの金利が5年0.40%、7年0.45%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月12日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】金利が5年0.40%、7年0.45%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は12月12日まで)  >>>投票はこちら

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