ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI証券:SBI債2年1.10%」です。
ガザ地区への侵攻を進めるイスラエルに対する風当たりが徐々に強くなっている感じがしますね。
確かに罪のない数千人の市民が殺害されていると考えると、まずは停戦と願うのは自然なことだと思います。
他方で筆者が納得していない点がいくつかあって、1つ目は被害者がそんなに多いとは思えないという点です。病院の駐車場にパレスチナ側のミサイルが落ちた事案からハッキリしたように、パレスチナ側の被害発表はかなり水増しされていると考えられ、そうしたプロパガンダを無批判に受け入れているメディアにも国際世論にも違和感を禁じ得ません。
2つ目は、イスラエルに「停戦しろ」と言う前に、ハマスに「人質全員を解放しろ」と言うべきだという点です。イスラエルは人質を救出することを大義名分としてガザに侵攻しているわけですから、ハマスが人質全員を解放すれば大義名分がなくなり、侵攻も終わるしガザの市民の被害が無くなることになります。メディアも国際世論も人質の存在を忘れているのではないですかね?
いずれにしても国際世論がどう批判しようと、イスラエルはガザ北部を制圧するでしょうし、それでも人質を救出できなければガザ南部に侵攻することになるでしょう。ハマスに勝ち目がないのは間違いありませんので、一刻も早く人質を解放し、「参った」をしてほしいものです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。最新の金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年:0.30%
・3年:0.35%
・5年:0.40%
・7年:0.45%
※2023年11月12日現在、年利、税引き前、100万円以上
今月から全体的に金利を引き上げていますね!素晴らしい。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.3」。最高が5つ★ですからかなり高い評価です!
0.4%に乗ってくればやはり高評価ですね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は12月9日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1843
前回のコラム:「オリックス銀行:円定期5年0.40%、7年0.45%」
今回はSBI証券のSBI債を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。
本日の長期金利も「0.750%」という事で、だいぶ上昇してきましたね。
さてそうは言いつつ定期預金金利そのものはまだ低水準にある中で、「定期預金以外の商品」も検討してみるのも手です。
そうした場合に候補になりそうなのでが、SBI証券のSBI債です。要はSBI証券の発行する社債です。
社債についてはこれまで何度も取り上げたことがありますが、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。
が、注意事項としては以下の通りです。
・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。
・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。
素人としては特に後者の、発行会社が傾いてしまうリスクというのがよく分からない点ですね。そうしたリスクと見返りに金利は比較的高くなっているのが通例ですが、このSBI債の金利はと言うとこうなっております。
■SBI証券:第44回SBI債
・2年:1.10%
期間2年で1.10%ということですから高金利ですね!半年前に取り上げた時は0.93%でしたので相応に上昇しています。
また、2年後にSBI証券の経営が傾いてしまっている可能性も、直感的にはほぼないと思いますから、その点でも魅力的な気がします。
もちろん、超優良企業から一気に破綻が懸念される状態まで転げ落ちてしまうケースは0ではありませんし、特に相対的にリスクの大きい金融機関はそういった「突然死」の可能性があります。
過剰に怖がる必要はありませんが、「リスクがある分金利が高い」という原則は常に頭に入れておきたいものです。
SBI証券の格付けはR&Iの評価で「A-」ということですから、悪くはありませんが。
とすると、この金利はやはり相場よりは高いとは思います。
加えて今回も「先着順」というのも良いですね!買いたい方はお急ぎください。
残念ながら興味はあるけれども間に合わないという方は、口座を開設し、購入用の資金を準備した上で「次回」を待っていただければと思います。
ではこの、SBI証券の発行する社債である2年1.10%の「SBI債」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・社債としてのリスクはありますが、高金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。先着順というのもいいです。投票は12月18日まで。
>>>SBI証券の口座開設はこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】SBI証券の発行する社債である2年1.10%の「SBI債」。あなたの評価は?(投票は12月18日まで)
>>>投票はこちら
思い立ったら、今すぐこの場で資料請求!
銀行.info メインメニュー