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銀行キャンペーンを斬る!

かわさきグリーンボンド5年0.408%

執筆者: ginko (2023-11-26)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「かわさきグリーンボンド5年0.408%」です。

アメリカで承認された減量薬が注目を集めているようですね。もとは糖尿病の治療薬として開発され、血糖値を下げる働きがあるようですが、食欲を抑える作用があることから肥満治療に転用されたとのことです。

筆者も血糖値は高めですし、体重についても日本の基準に照らせば肥満ゾーンですので、ぜひ飲んでみたいですが、今のところ治療費は年1万ドル=150万円とのこと。100分の1に下がらないと買う気にはなれないです。

早くジェネリックが出ませんかね。

ちなみに日経新聞の記事によれば、肥満薬を相次いで開発した製薬メーカー2社の株価は上昇する一方、食品メーカーの株価は下落しているとのことです。何とも気が早い話ですね!

現時点では「風が吹けば桶屋が儲かる」ような話ではありますが、科学は着実に進歩するわけで、肥満薬が社会にどんな影響を与えるのか気になるところです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券のSBI債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■SBI証券:第44回SBI債

・2年:1.10%


期間2年で1.10%ということですから高金利ですね!半年前に取り上げた時は0.93%でしたので相応に上昇しています。

また、2年後にSBI証券の経営が傾いてしまっている可能性も、直感的にはほぼないと思いますから、その点でも魅力的な気がします。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.0」。最高が5つ★ですから高い評価です!

1%を超えればやはり高評価ですね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は12月18日まで。

>>>SBI証券の口座開設はこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1848


前回のコラム:「SBI証券:SBI債2年1.10%」


今回はSBI証券の川崎市グリーンボンド5年公募公債を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.770%」という事で、だいぶ上昇してきましたね。

さてそうは言いつつ定期預金金利そのものはまだ低水準にある中で、「定期預金以外の商品」も検討してみるのも手です。

そうした場合に候補になりそうなのでが、SBI証券が取り扱う第1回川崎市グリーンボンド5年公募公債=愛称:かわさきグリーンボンドです。要は川崎市の発行する公債です。

公社債についてはこれまで何度も取り上げたことがありますが、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

が、注意事項としては以下の通りです。

・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。

・その発行体が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その発行体が破綻すると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。

素人としては特に後者の、発行体が傾いてしまうリスクというのがよく分からない点ですね。そうしたリスクと見返りに金利は比較的高くなっているのが通例ですが、この第1回川崎市グリーンボンド5年公募公債=愛称:かわさきグリーンボンドの金利はと言うとこうなっております。

■SBI証券:第1回川崎市グリーンボンド5年公募公債=愛称:かわさきグリーンボンド

・4年9ヶ月:0.408%


期間約5年で0.409ということですから良い利回りですね。

また、5年後に川崎市が破綻している可能性もほぼゼロと思いますから、その点でも魅力的な気がします。

川崎市は格付けは取得していないようですが、日本の国債の格付けはS&Pの評価で「A+」なので、それに準じたものかと思います。

なお発行額はたった20億円なので早晩売り切れそうです。募集期間は11月20日から12月8日とのことですがご注意ください。

ではこの、SBI証券が取り扱う、期間約5年で利回り0.408%の第1回川崎市グリーンボンド5年公募公債=愛称:かわさきグリーンボンド。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・信用力に比べて良い利回りであることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月26日まで。

>>>SBI証券の口座開設はこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】SBI証券が取り扱う、期間約5年で利回り0.408%の第1回川崎市グリーンボンド5年公募公債=愛称:かわさきグリーンボンド。あなたの評価は?(投票は12月26日まで)  >>>投票はこちら

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