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SBI新生銀行:円定期1年0.25%、5年0.55%

執筆者: ginko (2023-12-16)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI新生銀行:円定期1年0.25%、5年0.55%」です。

令和で最大の政治スキャンダルとなりそうな派閥裏金問題ですが、まずは安倍派の大臣・幹部が辞任することで1つ目のヤマ場を迎えました。

次は刑事責任の有無ですね。もちろん収支報告書の不記載は確定ですので刑事責任は当然あるわけですが、逮捕者が出るかどうかが次のヤマ場ですね。

会計責任者だけでなく国会議員の逮捕までいくようであれば歴史的な事件となってきます。金額の多寡や、違法性の認識、そして裏金の使い道などが明暗を分けることになるのでしょう。

政治のどこにお金がかかるのかは判然としませんが、これを機に「抜け道」は徹底的に潰してほしいものですね。

ちなみに自民党の屋台骨が揺らぐ事態にあっても不思議と「岸田下ろし」の声は起きていないようです。自民党内においては誰も火中のクリを拾いたくないということでしょうし、野党は野党で岸田総理が相手の方が戦いやすいという思惑もあるのでしょう。

ただそうした「永田町の理論」もまた、裏金と同じく昭和のニオイがしますね。そろそろ政権交代して政治の大掃除をすべきタイミングなのかもしれません。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券が取り扱うええやんスシロー債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■楽天証券:株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

・5年:1.062%


5年1.062%ということですね!1%を超えてくるのであれば十分魅力的だと言えそうです。

期間は長めですが、定期預金の金利とは比べ物にならない高水準です。格付けもJCRで「A-」と高めです。スシローですからね。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.7」。最高が5つ★ですからまずまず良い評価ですね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月9日まで。

>>>楽天証券の口座開設はこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1863


前回のコラム:「楽天証券:ええやんスシロー債5年1.062%」


今回はSBI新生銀行の「冬の大感謝祭」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.700%」という事で、以前に比べればだいぶ上昇しています。

さてそのように市場金利が上昇傾向となる中で、一足早く定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがSBI新生銀行です。新たに始まった「冬の大感謝祭」の気になる金利はと言うと・・・

■SBI新生銀行「冬の大感謝祭」

・6ヶ月 : 0.20%

・1年 : 0.25%
・3年 : 0.40%
・5年 : 0.55%

いずれも高水準ですが、特に目を惹くのはやはり5年ものですね。0.55%断トツの金利水準です。

さらにSBI新生銀行の場合、残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。

・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇


分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。

一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。コンビニATMの手数料が200円としてこちらも月5回使うとすると月1,000円。合わせて年間30,000円。元本が200万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年1.875%」相当の利回りということになりますね。

それぞれ月5回ずつ、いつも使うかどうかは別にしても、0.55%の金利を上回る経済的メリットがあるということです。

こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後に主要な銀行の5年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■5年もの定期預金金利比較(300万円以上)

SBI新生銀行 0.55%
・オリックス銀行 0.40%
・あおぞら銀行BANK 0.40%
・UI銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.10%
・三菱UFJ銀行 0.07%
・auじぶん銀行 0.03%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・東京スター銀行 0.00%

SBI新生銀行はやっぱりトップクラスの水準だということですね。

ではこの、円定期1年もの金利が0.25%、5年もの金利が0.55%となる、SBI新生銀行の「冬の大感謝祭」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月16日まで。

>>>SBI新生銀行の「冬の大感謝祭」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】円定期1年もの金利が0.25%、5年もの金利が0.55%となる、SBI新生銀行の「冬の大感謝祭」。あなたの評価は?(投票は1月16日まで)  >>>投票はこちら

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