ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「楽天銀行:円定期6ヶ月0.13%、1年0.15%」です。
自民党派閥の裏金問題事件は、大山鳴動した割には鼠が3~4匹ということで終わりそうですね。
パーティ券収入のキックバック自体は不正でも何でもないものの、それを不記載にしたことが問題で、そして不記載になったお金がどこに流れて行ったのかが焦点となるわけですが、責任の所在やお金の使われ方が曖昧なまま捜査が終結することに納得できる有権者は少ないでしょう。
また、裏金の総額が3,000万円以上ならアウト、3,000万円未満ならセーフという特捜部も線引きもよく分かりません。民間人が例えば2,000万円脱税して見逃してくれるでしょうか?
もちろん警察権力の暴走を防ぐために、国民から選ばれた議員について何でもかんでも立件するというのは慎まなければならないという「建て前」は理解できなくもないですが、今回の件について言えばやはり「忖度」という印象が強いですね。
自民党側の対応としては派閥の解散がクローズアップされていますが、これも本質的な解決策ではありません。今回の事案の本質は「裏金が存在しうる法律体系」であり、派閥があろうとなかろうとこのままでは裏金が存在し続けるわけですから、政治資金の流れを100%透明化させ、その責任を議員自身が負う法律改正が求められています。
我々有権者もしっかり見張っておかないとダメですね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、UI銀行の2nd
Anniversary円定期預金を取り上げました。金利はこうなっています。
■UI銀行/定期預金
・1ヶ月:0.12%
・3ヶ月:0.12%
・6ヶ月:0.12%
・1年:0.30%
・2年:0.30%
・3年:0.20%
・5年:0.20%
この1月から金利を引き上げ、1年もの・2年ものがいずれも0.3%の高水準ですね!すばらしい。
また新規口座開設者にはさらに金利が引き上げられます・
■UI銀行/新規口座開設者向け定期預金
・1年:0.35%
人気が出そうです。 なおいずれも3月29日までとなっていますのでご注意ください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4,0」。最高が5つ★ですからかなり高い評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月13日まで。
>>>UI銀行について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1905
前回のコラム:「UI銀行:円定期1年0.35%、2年0.30%」
今回は楽天銀行の「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことで、日本の金利もピークアウトしたように見える点ですね。本日の長期金利も「0.665%」という事で、ピークに比べればジワジワ低下しています。気になるところです・・・。
さて本題に戻りまして、1月となり冬の定期預金キャンペーンシーズンですね。銀行でも金利アップの動きが出始めています。
そうした動きの1つと言えるのが、今回取り上げる楽天銀行の「円定期預金
冬のボーナスキャンペーン」です。しばらくまともなキャンペーンはしなくなった感がありますが、最近は復活していますね。方向転換したのでしょうか。
それはともかくとして気になる金利はと言うと・・・
■楽天銀行「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」
・6ヶ月:0.13%
・1年:0.15%
ということでまずまずの水準ですね。
「2022年冬のキャンペーン」「2023年夏のキャンペーン」の時の金利と変わらずです。
ただ読者の方の金利の期待値が「0.2%以上」とかであれば、この水準では物足りないと感じる方もいそうですが。
なおキャンペーン期間は2024年1月31日までとなっていますので、検討される方はご注意ください。
ちなみに楽天銀行では、楽天証券口座保有者向けサービスである「マネーブリッジ」を利用すると普通預金の金利が残高300万円分まで0.10%にアップします。このマネーブリッジでさらなる金利上昇を待つのも一計かもしれません。
では主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・UI銀行 0.35% ※新規顧客向け
・東京スター銀行 0.35% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.30%
・新生銀行 0.25% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行BANK 0.21%
・ソニー銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・楽天銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.12%
・auじぶん銀行 0.05%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
楽天銀行の金利はまぁまぁの水準と言えそうです。
ではこの、6ヶ月ものが0.13%、1年ものが0.15%となる、楽天銀行の「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者はまぁまぁの金利水準であることを考慮して「★★★★」としておきます。投票は2月20日まで。
>>>楽天銀行の「円定期預金
冬のボーナスキャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】6ヶ月ものが0.13%、1年ものが0.15%となる、楽天銀行の「円定期預金
冬のボーナスキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は2月20日まで) >>>投票はこちら
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