ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期1年0.20%」です。
日経新聞の記事によれば、自宅から駅までの距離が4km以上=徒歩1時間以上の人が1,180万人いるとのことです。記事の主旨としては、こうした「駅ない街」では人口減少が進んでいるという当然の内容でしたが、筆者が驚いたのは、電車へのアクセスが難しい人がたった1,180万人しかいないということですね!
言い換えれば残りの約1億人の方は徒歩1時間以内で駅に行けるとのことです。日本の鉄道網の充実ぶりを改めて感じます。
ただそうは言いつつ人口減少社会において、線路網が縮小されていくのは間違いありません。自分で車を運転できる人は良いですが、そうでない人の利便性はますます低下していくことになります。バスの運転手不足も深刻のようですしね。
となると期待されるのは、自動運転バス、そして自動運転タクシーです。技術革新に期待したいと思います。
もちろん将来的には人口を集積させるコンパクトシティ化が必要なのでしょうし、放っておいても自然とそうなっていくと思います。仕事がなければ町に移るしかありませんしね。望む望まざるに関わらず少子高齢化のリアルですね・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券が取り扱うINV・ホテル・ボンドを取り上げました。金利はと言うとこうなっております。
■楽天証券:インヴィンシブル投資法人第11回無担保投資法人債(愛称 INV・ホテル・ボンド)
・5年:1.470%
1.470%ということですから十分魅力的だと言えそうです。
期間は5年と長めですが、定期預金の金利とは比べ物にならない高水準です。格付けもJCRで「A」と高めです。リスクはゼロではないものの、お得と言えるのかもしれません。
ただ一方で、J-REITとしてのインヴィンシブル投資法人の配当利回りは5.76%となっています。配当だけを見ればダイレクトにJ-REITを購入した方が良さそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.0」。真ん中が3つ★ですからちょうど真ん中の評価です。
ただ投票内容を見ると、高評価と低評価が両方いて、逆に3つ★は1人もいないという興味深い結果です。J-REITとしての配当利回りとの比較がこうした投票につながったのでしょうね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月26日まで。
>>>楽天証券の口座開設はこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1914
前回のコラム:「楽天証券:INV・ホテル・ボンド5年1.470%」
今回は住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことで、日本の金利もピークアウトしたように見える点ですね。本日の長期金利は「0.660%」と上がったり下がったりですが、ピークに比べれば低下しています。気になるところです・・・。
さて2月となり、冬の定期預金キャンペーンも最終コーナーとなっていますが、そうしたキャンペーンの1つが今回取り上げる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」です。
その気になる金利は・・・
■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」
・1年 :0.20%
・5年 :0.40%
今回はキャンペーン金利に5年ものが追加されましたが、その水準は0.4%ということで高金利ですね!すばらしい。
また誰でも利用できるのはメリットですね。大いに利用されているのではないでしょうか。
ただキャンペーン期限は2024年2月4日までと残りわずかですのでご注意ください。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・UI銀行 0.35% ※新規顧客向け
・東京スター銀行 0.35% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.30%
・新生銀行 0.25% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行BANK 0.21%
・ソニー銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.12%
・auじぶん銀行 0.05%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
住信SBIネット銀行の金利は悪くないですね。
ではこの、誰でも利用できて1年ものが0.20%、5年ものが0.40%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★★」としておきます。つまりは満点ですね。投票は3月3日まで。
>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】誰でも利用できて1年ものが0.20%、5年ものが0.40%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は3月3日まで)
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