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マネックス証券:個人向け国債変動0.49%

執筆者: ginko (2024-02-10)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「マネックス証券:個人向け国債変動0.49%」です。

日経平均が粘り強く上昇していますね!昨日の終値は3万6,897円になっています。もちろん「バブル崩壊後の最高値」ということですが、このまま行けばいよいよシンプルに「最高値」となる日も近いですね。

その過去最高値は1989年12月の3万8,915円です。つまりはあと2,018円。つまりはあと5%ちょっと。行けそうでなかなか難しいのでしょうけれど、しかし時間さえかければ株価は回復してくるというわけですね。35年の月日はさすがに長すぎではありますが。

今後仮に急速に円高に進むようであれば株価は下がってしまうのでしょうけれど、あと少なくとも1ヶ月くらいはいまのような為替水準が続きそうですね。輸出企業を中心に決算も好調でしょうし、一瞬でもいいから過去最高値を更新してほしいものです。

日経平均が「バブル越え」を達成したら、シニア投資家のトラウマも解消され、もう一段高もあり得ます。

実態が伴わない株価上昇は単なるバブルですからあまり期待してはいけないのかもしれませんが、しかし残りたった5%ですからね!ぜひともそこまでは上昇してほしいものです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げました。その気になる金利は・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・1年 :0.20%

・5年 :0.40%

今回はキャンペーン金利に5年ものが追加されましたが、その水準は0.4%ということで高金利ですね!すばらしい。

また誰でも利用できるのはメリットですね。大いに利用されているのではないでしょうか。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですから結構よい評価です。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月3日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1919


前回のコラム:「住信SBIネット銀行:円定期1年0.20%」


今回はマネックス証券の取り扱う個人向け国債を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。

他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことで、日本の金利もピークアウトしたように見える点ですね。本日の長期金利は「0.720%」と上がったり下がったりですが、ピークに比べれば低下しています。気になるところです・・・。

さて本題に戻りまして今回は個人向け国債です。個人向け国債の特長をご案内すると、まず指摘できるのはこの点です。

・制度設計上、いくら長期金利がマイナスになっても0.05%以下にはならない。

つまり預けっぱなしにしておいても金利がマイナスになる懸念がないわけで、これは一定の魅力だと言えます。実際のところ「マイナス金利時代の運用方法」として、FPなどの専門家がこの「個人向け国債」を推奨しておりますが、その理由はそういうことなのですね。

加えて変動金利である「変動10」を選べば、こうしたメリットもあります。

・市場金利が上昇すればダイレクトに運用利回りも上昇する。

世の中の金利が上昇すればそれに連動して利回りが上昇していくということです。今はむしろこっちの方がメリットとして認識されているかもしれませんね。

と言うことで気になる今月の金利はと言うと以下の通りです。

■個人向け国債

・固定3年タイプ :0.05%
・固定5年タイプ :0.25%
・変動10年タイプ:0.45%


変動10年タイプの金利はここ最近の長期金利の回復傾向を受けて、0.45%に再上昇してきています。

過去の変動10年タイプの金利も今月金利改定があったものは一斉に0.45%に引き上げられたわけで、保有者は変動金利タイプのメリットを再実感できたのではないでしょうか。

金利がもう少し上がるのか、逆に下がってしまうのかは分かりませんが、高金利維持を期待したいと思います。

なお、「変動10年タイプ」は上記の通り金利上昇メリットを狙えることに加えて、1年経てばいつでも中途解約でき、中途解約時のペナルティも重くないという利便性も魅力と言えそうです。ペナルティは平たく言えば「過去1年分の利息を放棄すること」ですね。

また、もし読者のみなさまが有り余るほどの預金をお持ちの場合、預金を1,000万円ずつ分散して預けるのは大変でしょうから、信用力のある国債を利用するのが便利ですね。

ではこの、変動金利タイプの金利が0.45%となる、マネックス証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・他にはない魅力的な商品性を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月10日まで。

>>>マネックス証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】変動金利タイプの金利が0.45%となる、マネックス証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価は?(投票は3月10日まで)  >>>投票はこちら

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