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東京スター銀行:円定期プラス1年0.20%、3年0.45%

執筆者: ginko (2024-03-10)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:円定期プラス1年0.20%、3年0.45%」です。

日経平均は歴史的な株価上昇を見せているわけですが、その背景にあるのはアメリカの半導体関連銘柄の株価上昇であり、その中心にあるのがエヌビディアです。日経平均が「半導体関連」と言われてもピンと来ませんが、それはさておきアメリカの半導体株ブームはなかなか熱いです。

エヌビディア株は今年既に「9割高」となっているようですね。つまりは2倍です。とすると疑り深い我々は「バブルなのでは?」と思うわけですが、今のところそのPERは36倍程度となっていて、高いのは高いですが「めちゃくちゃ高い」というわけでもないですね。

株価が半分に下がることはあるかもしれませんが、3分の1になることはなさそうです。

それだけちゃんと利益の裏付けがあると言えるわけですが、昨年1月期に43億ドルだった利益が2026年1月期には643億ドルに増えるというのがアナリストの業績予想の平均値だそうです。利益が15倍になるというわけですが、643億ドルと言えば約10兆円です。本当にそんなに増えるのですかねぇ?

瞬間最高記録のような気もしますが、バブルが膨らみ、破裂する事態にはあまり巻き込まれたくないですね。

株価が節度を持って推移することを祈るばかりです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱うクレディ・アグリコル・CIB円建債券を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■マネックス証券:クレディ・アグリコル・CIB2029年3月22日満期円建社債(グリーンボンド)

・5年:0.68%


期間5年というのは手頃ですが、0.68%の金利というのは・・・今時の社債としてはちょっと微妙ですかね。それだけ信用力が高いということかもしれませんが。

実際、クレディ・アグリコル・CIBの格付けはS&Pで「A+」とかなり高いです。安心して投資できるのは間違いないですね。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.1」。真ん中が3つ★ですから可もなく不可もなく評価、という感じでしょうか。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月2日まで。

>>>マネックス証券が取り扱う「クレディ・アグリコル・CIB円建社債」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1938


前回のコラム:「マネックス証券:クレディ・アグリコル債5年0.68%」


今回は東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。

他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことで、日本の金利もピークアウトしたように見える点ですね。本日の長期金利は「0.730%」と上がったり下がったりですが、ピークに比べれば低下しています。

さてそのように市場金利の方向性が不透明な中ではありますが、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つが東京スター銀行です。その東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」の具体的な金利水準はこうなっています。

■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」

・6ヶ月 : 0.05% ※インターネット限定

・1年 : 0.20% ※インターネット限定
・3年 : 0.45% ※インターネット限定

1年0.20%、そして3年は0.45%となかなかの高水準ですね!これまでのややこしい利用条件がなくなったのも好感が持てます。

加えて新規顧客には以下の金利が適用されます。

■東京スター銀行「インターネット限定 新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」

・1年 : 
0.45% ※インターネット限定

断トツの高水準ですね!まだ口座をお持ちでない方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
東京スター銀行 0.45% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.35% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.30%
・あおぞら銀行BANK 0.21%
東京スター銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.12%
・新生銀行 0.10%
・auじぶん銀行 0.05%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

やはり東京スター銀行は高水準ですね。

ではこの、1年0.20%、3年0.45%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月10日まで。

>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】1年0.20%、3年0.45%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価は?(投票は4月10日まで)  >>>投票はこちら

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