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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」19年12月号

執筆者: ginko 発行日付: 2019-12-23

12月号の内容はこのようなものです。

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□ 2019年12月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・医療費抑制のために、75歳以上×年収370万円未満のゾーンにつ
    いて、現状1割の自己負担を2割に引き上げようという案が出ていま
    すが、こうした医療費自己負担引き上げに賛成?反対?

   ・各調査機関が2019年冬のボーナスの支給見込み額を発表していま
    すが、全体的には昨年の冬のボーナスから少し減る予想です。あなた
    のこの冬のボーナスは増えそう?減りそう?
 
   ・スマホ決済であるLINEペイが銀行口座に直接送金できるサービス
    を始めたとのことですが、スマホ決済を利用したことがある?今でも
    利用している?

 4.今月の購買力平価

 5.今月の世界の株価収益率

 6.自腹で資産運用中!(13年9ヵ月目)

 7.14年12ヵ月目のひとりごと:
    「あっちもモヤモヤ、こっちもモヤモヤ」
    +16,800本+315万円

 8.お問い合わせ

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↓メールバックナンバー(2019年11月号)はこちら↓

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 ま ち が い だ ら け の 銀 行 え ら び
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□ 2019年11月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (SBJ銀行、じぶん銀行(現auじぶん銀行)、新生銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・日経新聞の調査で、次の首相にふさわしいのは誰か聞いたところ、1
    位:小泉進次郎氏、2位は石破茂氏、3位は安倍首相とのことですが、
    あなたが次の首相にふさわしいと思うのは誰?

   ・日経新聞の調査によれば消費税率が10%に引き上げられた後、家計
    支出を減らしたかどうかを聞くと、変わらないが76%で減らしたの
    21%を大幅に上回ったとのことですが、あなたはどう?

   ・野党は「桜を見る会」が首相の後援会行事になっていると批判を強め
    ていますが、あまりにもどうでもいい疑惑に思えてしまいます。あな
    たの印象は?

 4.今月の購買力平価

 5.今月の世界の株価収益率

 6.自腹で資産運用中!(13年8ヵ月目)

 7.14年11ヵ月目のひとりごと:
    「韓国は嘘をつく国!?」
    +16,700本+312万円

 8.お問い合わせ

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.info1:この1ヶ月で取り上げたキャンペーン
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■1.SBJ銀行:普通預金0.10%
   https://www.ginkou.info/news/20191101.html

■SBJ銀行/特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」

・通常利息0.02%+追加利息0.08%=0.10%

0.1%ということです!高水準ですね・・・。しかも普通預金ですので利便
性も高そうです。ATMからの入出金や振り込みもできるようです。

となると気になるのが「追加利息」の仕組みですが、

・月内の最低残高(毎日の最終残高のうち最も低い最終残高、上限1,000
 万円)に対し、1ヶ月分の追加利息が翌月支払われる

とのことで、特に落とし穴はなさそうです。

>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「3.9」。
   https://www.ginkou.info/enquete/?p=760

真ん中が3つ★ですのでまずまずの評価ですね。

個人的にはもう少し評価が高くても良さそうな気もしますが、今や0.2%の
普通預金もある時代ですからね。こんなものなのかもしれません。

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■2.じぶん銀行(現auじぶん銀行):普通預金0.12%
   https://www.ginkou.info/news/20191108.html

■じぶん銀行(現auじぶん銀行)「じぶん銀行(現auじぶん銀行)×カブドットコム証券 金利120倍キャンペーン」

・内容:キャンペーン期間中に、じぶん銀行(現auじぶん銀行)ウェブサイトから新規でカブドッ
    トコム証券の口座開設の申込みを完了し、カブドットコム証券にログ
    インして「じぶん銀行(現auじぶん銀行)自動引落(口座振替)※リアル版」を設定する
    と、2つの特典をプレゼント。
・特典1:現金1,500円
・特典2:12月31日まで普通預金金利が0.12%

じぶん銀行(現auじぶん銀行)の顧客がグループ会社であるカブドットコム証券の口座を開設し、
設定を完了すると、現金や金利優遇が受けられるということですね!特に取引
をしないといけないわけでもなさそうなのでハードルは低いですね。

>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「2.8」。
   https://www.ginkou.info/enquete/?p=764

真ん中が3つ★ですので残念ながらそれを下回る評価ですね。

ただ12月末までの期間限定ということであれば仕方ない気もします。普通預
金金利の場合は、金利が下がったその日から適用されてしまいますからね。

定期預金のように期間中に申し込めば満期まで大丈夫、というわけにはいきま
せん・・・。

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■3.新生銀行:円定期3年0.20%
   https://www.ginkou.info/news/20191115.html

■新生銀行「パワーダイレクト円定期預金30」

・1年:0.01%
・2年:0.02%
・3年:0.20%

一見して分かるように3年ものだけ金利が良くて0.20%ということですね!
現在の金利環境を考えると「出血大サービス」の水準であるのは間違いありま
せん。

現状の3年もの市場金利はマイナスですからね・・・。

>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「3.5」。
   https://www.ginkou.info/enquete/?p=769

真ん中が3つ★ですのでまずまず良い評価ですね。

条件を満たせばATM手数料や振り込み手数料が無料となる点も評価されたの
ではないかと思います。

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■4.その他の取り上げたキャンペーン
   https://www.ginkou.info/news/

・住信SBIネット銀行:仕組預金プレーオフ最大0.60%


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.info2:最新ランキング
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恒例の、ユーザーのみなさまの投票による銀行人気投票。その2019年版の
11月の途中経過は以下の通りです。

・総合ランキング(★は前月比、順位が上昇した銀行)
 1位:住信SBIネット銀行
 2位:SBJ銀行
 3位:新生銀行

 また各項目別ランキングの1位は以下の通りです。

・口座サービス:住信SBIネット銀行
・円預金   :SBJ銀行
・外貨預金  :★楽天銀行
・FX    :DMM.com証券
・投資信託  :楽天銀行
・住宅ローン :じぶん銀行(現auじぶん銀行)、住信SBIネット銀行
・カードローン:住信SBIネット銀行
・セキュリティ:★住信SBIネット銀行
・証券会社  :★SBI証券

総合ランキングでは前年1位の住信SBIネット銀行が1位を維持しています
ね。2位は前年4位のSBJ銀行、3位は前年3位の新生銀行です。この3行
が「3強」と言えるのかもしれません。

今月は色々と順位変動がありますが、1位だけを見ると楽天銀行が外貨預金ラ
ンキングの1位に、住信SBIネット銀行がセキュリティランキングの1位に、
SBI証券が証券会社ランキングの1位にそれぞれアップしています。

では2019年版の銀行人気ランキングに是非投票をお願いします。

>>>2019年版のランキング投票はこちらから
https://www.ginkou.info/enquete2.html

>>>2019年版のランキングの詳細はこちら(2019年10月1日現在)
https://www.ginkou.info/ranking/


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.info3:読者アンケート結果
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■1.日経新聞の調査で、次の首相にふさわしいのは誰か聞いたところ1位:
   小泉進次郎氏、2位は石破茂氏、3位は安倍首相とのことですが、あな
   たが次の首相にふさわしいと思うのは誰?
   https://www.ginkou.info/enquete/?p=757

1位:石破茂 40%
2位:安倍晋三 20%
3位:河野太郎 10%
〃 :岸田文雄 10%
〃 :橋下徹 10%

となりました。1位は意外なのかそうでもないのか「石破茂」氏で4割ですね!
さすがの存在感と言えそうです。

2位は安定の「安倍晋三」首相。個人的には首相の4選=続投でもいいのかな
と思ったりもしますがどうなのでしょうね?高い支持率と政治の安定性は財産
です。

3位も皆さん知名度が高い方々ですが、軽妙なツイートを見ると若い世代には
「河野太郎」氏が人気ありそうですね。

お父上はバリバリのハト派でしたが、ご自身は割と右寄りで、そうした点も今
の時代にマッチしている気がします。

ただ日本は議員内閣制ですからね。世論だけでなく与党からの支持も必要です。
果たして「ポスト安倍」は一体誰になるのでしょうねぇ。

少なくとも「小泉進次郎」氏ではなさそうです。若すぎるという意味において
それでいいのだと思いますが。

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■2.日経新聞の調査によれば消費税率が10%に引き上げられた後家計支出
   を減らしたかどうかを聞くと、変わらないが76%で減らしたの21%
   を大幅に上回ったとのことですが、あなたはどう?
   https://www.ginkou.info/enquete/?p=762

1位:家計支出は変わらない 77%
2位:家計支出を減らした 15%
3位:家計支出をむしろ増やした 8%

となりました。1位はやはり「家計支出は変わらない」で約8割ですね!「家
計支出を減らした」が2割になっている点を含め、日経新聞の調査とほぼ同じ
結果になっています。

内閣の支持率に変化はありませんし、何だかあっけないくらいです。

更なる増税なしに財政の健全化は不可能ですから、安倍総理にはもう1期頑張
ってもらって、次の増税の道筋をつけてもらった方がいいかもしれませんね。

もちろんその前に、徹底的な財政支出の削減努力は必要ですが。

ちなみに財政支出削減と聞くとどこか他人事に響きますが、実際には

・年金の削減

・医療費自己負担のアップ

・ダム建設や河川整備の中止

と言った形で我々の生活に跳ね返ってきます。

要するに「増税はイヤだけれど、年金も医療費も維持してほしいし、ダムや河
川は整備してほしい」なんていうワガママは通用しないということです。

増税にせよ、歳出削減にせよ、痛みを被るのは我々国民なのであって、それぞ
れが主体的にこの問題の解決策を考える必要があるということです。

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■3.野党は「桜を見る会」が首相の後援会行事になっていると批判を強めて
   いますが、あまりにもどうでもいい疑惑に思えてしまいます。あなたの
   印象は?
   https://www.ginkou.info/enquete/?p=767

1位:どうでもいい疑惑 73%
2位:どうでもよくない疑惑 18%
3位:どちらとも言えない、内容次第 9%

となりました。1位はやはり「どうでもいい疑惑」で約7割ですね。筆者も同
感です。

報道によれば「桜を見る会」に出席された1万8,200人の中に、800人
強の首相の後援会員が含まれていたようですが、わずか800人ですからねぇ。

批判の骨子は「税金を使って後援会を優遇するとは何事か!」という点なわけ
ですが、コラムでもご案内したようにこの800人が参加しても参加しなくて
も5,000万円前後の運営コストが減ることはないと思います。とすると
「税金を使ったかどうか」自体がそもそも曖昧ですね。

「桜を見る会そのものが税金の無駄遣いだ!」という指摘であればよく分かり
ますし、筆者も全く同意しますが、野党の主張はそうではなさそうですので、
やはり「どうでもいい疑惑」ですね・・・。

少なくとも年間7,000万円以上のコストがかかる国会議員が何人も集まっ
て何時間も空費するような話ではありません。その費用を使って何度も「桜を
見る会」が開催できてしまいます。

もちろん政権運営に当たって「不公平」などと思われないよう細心の注意を払
う必要があるのであって、その点では今回の件も「問題なし」とはしませんが、
しかしそれにしても「どうでもいい!」という印象は全く変わりません。

野党の党利党略は分からないでもないですが、やはりもっと大局的な議論や提
案を聞きたいものです。「お花見」に興じている限り政権交代の可能性を1mm
も感じません。

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■4.その他の銀行関連ニュース
   https://www.ginkou.info/column/

・Google銀行で既存の銀行は終わる?


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.info4:今月の購買力平価
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購買力平価とは1つのモノを外貨、例えばドルで買っても円で買っても同じ値
段になる為替相場のことです。モノの値段からその通貨が割高なのか割安なの
か分かるわけですね。

では今月=11月発表のドル円の購買力平価はと言うと国際通貨研究所によれば
このようになっています。

・消費者物価ベース : 1ドル=122.17円
・企業物価ベース : 1ドル= 95.43円
・輸出物価ベース : 1ドル= 71.03円

歴史的にはこの真ん中の企業物価ベースの購買力平価を基準に、実勢相場が上
に行ったり(円安)、下に行ったりしながら(円高)、つかず離れず並走して
きたことが分かります。

とすると「企業物価より上なら円安」「企業物価より下なら円高」と言えるわ
けです。

そして2019年11月の企業物価ベースの購買力平価は95.43円。要す
るに今は「円安」ということですね。


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.info5:今月の世界の株価収益率
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株価収益率(PER)とは、株価がその会社の利益の何倍くらいになっている
か、という株価の割高・割安を示す尺度です。目安としては「20倍を超えて
いないかどうか」チェックすればいいと思います。

なお今月から予想PERではなく実績PERを利用していることもあって、数
字がハネ上がってしまっています・・・。株価は予想を織り込んで上昇するの
で本来はPER=株価収益率も「予想利益」を利用しないといけないのですが、
データが見つかりませんでした・・・。

というわけで今回の数値は以前の数値と連続性はありませんのでご注意くださ
い。

<世界主要株式市場の株価収益率(PER)一覧(2019年11月現在)>
 https://www.ginkou.info/column/20191117.html


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.info6:自腹で資産運用中!(13年8ヵ月目)
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<運用実績(2019年11月現在)>
 https://www.ginkou.info/column/20191118.html

2006年 4月の投資金額: 525万7,529円
2019年11月の評価額 : 608万6,663円
損 益          : +82万9,134円

まずは運用実績の前月との比較です。今月は前月と比較して-2万円というこ
とですね。残った唯一の投資資産である国内REITが下落したということで
すが、ほとんどの資産を売却してしまった今となっては上昇しても下落しても
全体の成績に大きな影響はありません・・・。

<今月の追加投資/売却>

さてここからは相場全体を眺めながら投資再開のタイミングを探っていきたい
と思います。

株式相場はどの指数も1月から徐々に回復してきたわけですが、その後半年く
らいの小康状態を経て、10月ごろから再び上昇基調となっていますね!

これは恐らく、米中貿易協議が妥結し、アメリカの対中関税が段階的に撤廃さ
れるという見通しを受けたものだと思います。

トランプ大統領自身は早期の妥結を否定していますが、しかし遅くとも来年秋
の大統領選挙までには妥結するのでしょうから、その点では遅かれ早かれ株価
が上昇するのは当然だと言えそうです。

しかし。

そうは言いつつ気になるのは各国の景気がスローダウンしてきたという指摘で
す。これが全て米中貿易戦争に基づくものであり、「関税が撤廃されれば全て
元通り」ということならいいのですが、10年を超える「長すぎる景気回復」
を経て、いよいよ「景気後退期」に入ってきた可能性もあります。

これまでの大規模な金融緩和で生まれた「緩和マネー」が世界各地でバブルを
生んでいるとすれば、それらが一気に破裂することで、再び「1,000年に
1度」クラスの金融危機が起こることもあり得ます。

投資するにせよ、しないにせよ、今後の株価動向には十分な注意が必要と言え
そうです。

個人的には仮にそのような株価の「大暴落」が起これば、いよいよ投資のチャ
ンスが来るわけで、ようやく投資を本格的に再開できる契機にはなるのですが。

それはともかくアメリカの長期金利の動向をチェックしてみるとこれまでびっ
くりするくらい大きく下がってきたわけですが、足元では株価に歩調を合わせ
るように反発しています。

なお日経平均や円建ての株価は為替相場の影響を受けますが、ドル円チャート
をチェックするとこちらも足元では円安方向に反発していますね。

さてアメリカの金利が上昇すれば下落しやすいのが新興国の株価ですが、今の
ところ新興国株も足元では上昇傾向です。今後どうなるのか気になりますね。

7月のアメリカの利下げの動きを受けて少し投資を再開してもいいのかな?と
いった内容を述べましたが、その後のネガティブ材料や株価の乱高下を受けて
なかなか投資のタイミングを見つけられずにいます・・・難しいものですね。

焦らずじっくり投資チャンスを待ちたいと思います。


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.info7:14年11ヵ月目のひとりごと
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■「韓国は嘘をつく国!?」
 +16,700本+312万円

韓国との関係悪化が顕著ですね。ネットニュースでも「嫌韓」の記事があふれ、
筆者もついつい読んでしまいます。そうした行動がさらなる「嫌韓」記事の量
産につながっていくのでしょうけれど。

個人的にはリベラル派なのでそうした偏狭なナショナリズムを良しとはしない
ものの、筆者の中で「嫌韓」を決定づけたのはやはり昨年のレーダー照射事件
ですね。

日本の海上自衛隊機が安全な距離を維持する一方、韓国艦からレーダー照射を
うけたのは動画などから明らかなのに、決して自説を曲げない姿勢に絶望感を
感じたものでした。

客観的な物証が否定されてしまうと、もはや議論が成り立ちません。

同じような感覚は「不可逆的」に解決したはずの従軍慰安婦問題がまた再燃し
ている点にも感じます。終わった話なんじゃないんでしたっけ・・・。

そうした、筆者には到底理解できない振る舞いを続ける韓国の政治思想が理解
できる本が今話題となっている「反日種族主義」ですね。

その中で基本に貫かれている考え方が

・韓国は嘘をつく国である

・韓国人は嘘をつく国民である

・韓国政治は嘘をつく政治である

というものです。バッサリ言ってしまいましたね・・・。もちろんこれを書い
たのは日本人ではなく韓国人の方です。

とすれば議論が成立しないのは当然ですね。作者の方はこのまま韓国が亡国の
道をたどってしまうことを深く憂えて警鐘を鳴らしているわけで、その勇気に
は頭が下がる思いです。

ではなぜ韓国政治が嘘をつくのか。その背景として作者の方はお金や地位など
の物質至上主義を指摘しますが、目的としてはやはり「日韓併合で傷つけられ
た誇りを取り戻したい」ということなのでしょうね。

そのためには

・日韓併合によって韓国の財産は日本に収奪され

・慰安婦は強制的に連行され

・徴用工も奴隷のように働かされ

ないと都合が悪いということになります。つまり、現在の政治的目的のために
過去が捏造・歪曲されないとよろしくないわけですね。

とすると両国の歴史観は相容れないばかりか、過去の政権の約束もその時々の
目的のために次々と反故にされてしまうことになります。嘘をついていいわけ
ですからね、

上記の「慰安婦問題」や「徴用工問題」が全然解決しないのもそのあたりに理
由がありそうです。

では日本として取りうる対応は何があるのでしょうか?恐らく選択肢としては
2つしかなく、

・韓国が誇りを取り戻すまで謝り続けるか

・韓国が忘れるか、少なくとも落ち着くまで待つか

ですね。今は後者しかない気がします・・・。

ただ何度もご案内しているように日韓の若者同士は「両想い」かと思いますの
で「もう若者に任す」というのもありかもしれません。

元KARAのハクさんが亡くなられたことに涙している日本人はたくさんいる
と思います。筆者も決して若者ではありませんが胸が痛みます・・・。

加えて味方になればこれほど力強い友人はいないかもしれません。理屈抜きに
助けてくれそうですね。

また翻って日本人の中にこのようにタブーに切り込んでまで日本文化を否定で
きる人はどれくらいいるのかな?とも思います。

批判精神を忘れないよう自戒したいものですね。

さて世界の株価は相変わらず堅調です。このまま来年秋の大統領選挙まで上
昇を続けるのですかね?気になるところです。

<御礼>

今月もいくばくかの寄付を行いました。

1.植樹活動への寄付 :累計で16,700本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で312万円となりました。

ユーザーのみなさま、当サイトのご活用、ありがとうございます!
https://www.ginkou.info/aboutus/index.html#tree

                         2019年11月/本間


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